ハロトレで技術取得後押し

 求職者が早期就職を目指し、技術や技能取得をサポートするハロートレーニング。和歌山県内20カ所でパソコンや医療事務、簿記などを展開している。昨年度は、基礎コース187人、実戦コース617人の計804人が在籍。両コースとも5割以上が就職するなど、成果を上げている。

  和歌山市園部のポリテクセンターでは、CAD・NCや溶接加工(写真)、ビル管理など技術系6コースがあり、現在119人が学んでいる。

  以前、理学療法士として働いていた東山真里那さん(29)は電気設備科に在籍。「もともと作業する分野に興味があり、見学に来たところ資格を取得できると知り、思い切って飛び込みました。第2種電気工事士を目指しています」と意気込む。

 労働局職業安定部の大塚あすか部長は「人手不足が叫ばれているが、物価やコストが上がっているため、人を増やすのをためらう企業が多い。そんな中でも採用されやすいのは技術、技能を持つ人。特にものづくりは実際に道具を使わないと腕を磨けない」と活用を呼びかけている。

(ニュース和歌山/2023年12月9日更新)