「参拝客が一息つけるように」と和歌山市和歌浦中の玉津島神社で毎週日曜、地元住民が協力し和歌浦せんべいと抹茶のセットを販売している。

 神社は、祭神の神功皇后を卯の年、卯の月に祀ったことから、うさぎと縁が深い。せんべいは、約300㍍西にある鷹屋製菓特製で、うさぎと鳥居の絵、玉津島謹製の焼印を施した。

 デザインした権禰宜の遠北(あちきた)喜美代さんは「かわいらしいうさぎで、神社を覚えて頂けるかな」、和歌浦南の北畑充香さんは「ベンチでゆっくりする時のお供に」とアピールしている。

 4~5月と10~11月の日曜午前10時から。1セット500円で、30セット限定。雨天中止。

写真=地元名産の和歌浦せんべいセットを手渡す

(ニュース和歌山/2024年5月11日更新)