2月に県庁で大会開催

 ゲームの面白さを体感しながら県内企業の交流を深める和歌山eスポーツ企業交流戦ファイナルステージが2月15日㊏午後1時、和歌山市湊通丁北の県庁南別館で開かれる。昨年6月、10月に実施した大会の第三弾で、主催する和歌山eスポーツ連合の谷本翔太代表は「過去2大会にITや福祉、行政など延べ14企業から21人が参加し、つながりが生まれました。今回も人間関係誕生の場になれば」と願っている。

      ゲームを通じたつながりの場に

 eスポーツを通じ、新たな地域文化創出を目指す県は、2月を「eスポーツ月間」に設定。高校選手権やマインクラフト成果発表会、フォーラムなどを実施する。交流戦もその一環で、対戦格闘ゲームのストリートファイター6を使用し、1チーム3人以上の最大16チームが総当たりで優勝を目指す。

 企業間交流が目的のため、対戦前の名刺交換が必須。谷本代表は「ビジネスや個々の交流など、大会後にも生かせるので毎回好評です」とほほ笑む。経験者だけでなく初心者にも気軽に参加してもらうため、練習台を置くのもポイント。「初めての人も楽しんでくれてます。いつか県内企業がこぞって出てくれる大会にしたい」と描いている。

 参加無料。エントリーは1月31日まで和歌山eスポーツ連合HPで受け付け中。

(ニュース和歌山/2025年1月25日更新)