ハンバーグやオムライス、フランクフルトなどに欠かせない調味料、トマトケチャップは好きですか? ケチャップを作って50年、紀の川市桃山町にあるハグルマの工場を見学しました。

 

①煮る

 材料はトマトを煮詰めて濃くしたペースト。0・5㍉の穴がたくさんあいた網を通して皮や種を取り除き、砂糖、塩、酢、たまねぎなどを加えて釜で煮る。

 

5000本分を煮ることができる大きな釜を使います

 

②容器へ

 機械でケチャップを容器に詰める。さらに別の機械に移し、アルミシールで容器にふたをする。

 

      1時間に9000本!

 

 

③冷やす

 温かいままだと品質が悪くなるため、上からシャワーのように水を掛けて冷やす。

 

写真では見えないけれど細かい水を掛けています

 

④完成

 キャップを付け、袋に入れて完成。箱に詰めて、お店へ届ける。

    工場では色んな機械が活躍

 

 

ハグルマ営業部の松元翔さん

フライドポテトにケチャップを付けて食べるのが松元さんのオススメ

 完全に熟したトマトの風味を生かし、すっぱさを抑えて、甘みのある味に仕上げており、オムライスやスパゲッティに使うとおいしいと人気です。ウスターソースや焼肉のたれ、ゆずぽん酢なども作っていますので、ぜひ味わってくださいね。

 

 

 

 

 

 

(ニュース和歌山/2023年2月4日更新)