4月からルール変更

 自由にあちこち行ける自転車は、ヘルメットをかぶらないといけません。大人は4月からですが、子どもは15年も前に始まっていました。この機会に交通ルールを勉強し、安全な乗り方を覚えましょう。

 

自分で守る命

 自転車を運転する時は、ヘルメットを忘れずに。自転車事故は毎年減っていますが、もし事故にあって頭を強く打つと、死んでしまうことがあります。ヘルメットをかぶっていると、かぶっていない時よりも、助かる確率が2倍以上違います。自分の命は、自分で守りましょう。

 

基本を大切に

 和歌山交通公園(和歌山市西)では、乗り方や交通ルールを教えてくれます。初心者教室を見学してきました。

 まず、自転車に乗るのは、左側から。右側に立つと、もし倒れた時、車にひかれるかも知れません。押すときも左側に立ち、ハンドルをしっかり握って歩きます。

 また、ブレーキは左右同時にかけるのが基本。どちらをかけるなら、
左だけかけるようにします。右だけだと、ひっくり返ってしまうことも。

車がとまるまで歩道で待ちます

 ちゃんとできるようになったら、いよいよ出発。ルールを守って走り出しましょう。

 

 

 

 

町のじてんしゃ修理屋さんの松本孝生代表

 

  「ヘルメットは必ずね」

 ヘルメットは頭の大きさに合わせてバンドを締めたり、緩めたりできます。ピッタリになるように調節しましょう。子どもの時から、かぶる習慣をつけていれば、もしもの時も安心です。

 

 

 

 

 

 

 

 

和歌山交通公園体験教室

・こども自転車初心者教室
4月22日㊏、5月20日㊏各午前9時半と午後1時

・交通安全教育車体験(自転車シミュレーター)
4月23日㊐午後1時半

※無料。申し込み・問い合わせ 
和歌山交通公園(073・472・7690)

(ニュース和歌山/2023年4月8日更新)