9月8日(現地時間)からフランスで始まったラグビーワールドカップ。相手に飛びついて倒すタックルは迫力一杯だけど、子どもにはちょっと危ないね。タックルをしない〝タグラグビー〟っていうラグビーがあるので、どんなのか聞きました。
タグラグビーのルール
◎1チーム5人でプレーします
◎ボールを持って走り、ゴールラインを超えてボールを地面に付けると1点入ります
◎腰にタグというヒモ(写真の緑や赤)を付けていて、取られると止まってパスしないといけません
◎パスはボールを前に投げると反則。横か後ろに投げます
◎ラグビーのスクラムはしません
■トライ
ボールを持てば、ゴールまで一生懸命に走ってトライしよう
■ノーサイド
試合が終わると、敵も味方もなくなるノーサイドとなり握手します
和歌山ラグビースクール百合川壮コーチ
ラグビーのケガの原因はタックルが多いです。タグラグビーはタックルがダメなだけでなく、できるだけ人と人がぶつからないように考えられているため、より安全です。ボールを持ち、タグを取られないよう走りながらトライする楽しさを知ってほしいです。
(ニュース和歌山/2023年9月9日更新)