1月末まで、和歌山市北ぶらくり丁のシネマ203。「静寂の次に美しい音」をコンセプトに1969年、音楽家のマンフレート・アイヒャー(写真)が西ドイツで立ち上げたECMレコードのドキュメンタリー。キース・ジャレットやチック・コリアらが所属し、透明感ある澄んだ音が音楽ファンを魅了してきた。日本人はこれまで3人がリーダーアルバムを発表しており、うち1人が和歌山市出身でノルウェーを拠点に活動する田中鮎美さん。一般1700円ほか。詳細は同館HP。なお、ヴェリコ・ヴィダク監督『キノ・ライカ 小さな町の映画館』、鈴木清順監督『けんかえれじい』なども上映中。
(ニュース和歌山/2025年1月18日更新)