7月3日㊍〜6日㊐、和歌山市西汀丁の書道資料館。「壽無涯〜戦後80年・昭和100年に生きた記憶を訪ねて」と題した故・細畠清一さん(写真)の回顧展。書道家の山本興石氏や天石東村氏に師事。県展、和歌山市展の審査員を務め、漢字書道の発展に尽くした。2022年、92歳で逝去。幼少期から晩年の作品展示を通し、戦後と昭和の時代を伝える。5日㊏には、和歌山大空襲で被災した清一さんにまつわる対談、朗読、映像も。午前10時〜午後5時(最終日4時半)。細畠美鶴さん(090・3403・0856)。

(ニュース和歌山/2025年6月21日更新)