この写真は、和歌山県師範学校の生徒による徒歩競争、今風に言えばマラソン大会の記念写真です。

 この時は、練兵場から岡山の師範学校まで走ったようです。左手に電車線路がみえています。もとはこの付近には江戸期以来の高松茶屋がありましたが、線路敷設により撤去されました。

 右手の鬱蒼(うっそう)とした松林は有名な高松の根上り松があったところです。明治末から大正中期にかけての撮影です。


 (古書肆紀国堂=和歌山市築港1─11、073・499・8039=店主の溝端佳則さんのコレクションを紹介します)

(ニュース和歌山/2018年3月24日更新)