ほかほかの白米にパリパリの海苔(のり)を乗せ、はしでくるっと巻いて口の中へ。今回は、食卓で定番の味付けのりに関する、和歌山市のなっちゃんさんからの疑問「パリッ子のキャラクターはなぜ野球少年なの?」を調査します。

 スーパーの特売日に大勢の主婦が買い求めるとうわさの味付けのり「パリッ子」。パッケージには、かわいらしい野球少年のイラストが…。

 製造する北畑海苔店(和歌山市和歌浦中)の北畑博史社長に聞きました。

 


 

和歌山でのヒット願って

 「パリッ子のキャラクターはなぜ野球少年なの?」。北畑海苔店の四代目、北畑博史社長に聞くと、「『パリッ子』が誕生したのは約40年前。二代目の祖母が、子どもに愛される商品にと願いを込め、人気のスポーツ、野球をモチーフにしました」とのこと。

 40年前といえば、エース、石井毅投手のいる箕島高校が公立高校初の春夏連覇を成し遂げた時代です。並みいる強豪校との名勝負に、野球王国・和歌山は沸きました。

 野球人気同様、ピッチャーのイラストが入った「パリッ子」は大ヒット。ご飯のおともとして、甘じょっぱい味とパリッとした口当たりが和歌山人の舌を楽しませてきました。三代目の時代に兄弟分として生まれた「パリッ子ゴールド」にはバッターが、少量を望む声を受け誕生した「パリッ子ミニ」にはキャッチャーが描かれています。

 ちなみに北畑社長は「ほかほかご飯は焼きのりにしょう油派」だそうです。

(ニュース和歌山/2020年2月15日更新)