2月14日 100社超す企業説明会


 和歌山県は出産や子育てで離職した女性、定年を迎えた人、県外で働く人を対象にした合同企業説明会を14日(水)、和歌山市手平のビッグ愛1階で行う。県再就職支援センターの平原佳和さんは「人材不足を受け、企業側は中途採用に積極的。自分に合った仕事がないと悩む人は足を運んで」と呼びかける。

 新卒採用とは別に、中途採用のサイクルを生み出そうと、昨年7月から県が進める「就活サイクル・プロジェクト」の一環。新卒者の採用活動が落ち着く10月から県が求人情報を集め、2月に再就職希望者向けの企業説明会を開く。常設の相談機関として、同市本町のジョブカフェ3階に再就職支援センターを開設し、各種相談を受け付けるのに加え、ビジネスマナーセミナーや、子育て世代のグループワークを開いている。

 当日は100社を超える企業が個別面談。適職診断や再就職相談のほか、小さい子をもつ求職者向けに、保育入園のための活動相談も。午後1時~4時。同センター(073・421・8080、メールjob-cycle@npo-cfa.com)。

写真=昨年開かれた再就職希望者の相談会

(ニュース和歌山/2018年2月10日更新)