きのくに信用金庫 厚労省のプラチナ認定に

 子育てしやすい職場環境整備に取り組んだ企業に厚生労働省が贈る「プラチナくるみん認定」に12月、きのくに信用金庫が選ばれた。和歌山県内では3社目。

 同信金は2016年、育休取得率が男性7%、女性75%以上の企業に贈られる「くるみん認定」を受けている。さらに働きやすい環境づくりをと、社内誌で育休取得について定期的にPR。今回、育休取得率が男性13%、女性75%以上、育休取得後、子どもが1歳になるまで在職している女性が90%以上などの基準を満たした企業が対象のプラチナ認定となった。

 人事部の三角昌也課長は「まだまだ通過点。今後も男性社員の育休期間を延ばし、安心して育休を取得できる環境を整備したい」と意気込む。

写真=認定証を受けた田谷節朗理事長(右)

(ニュース和歌山/2020年1月11日更新)