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 タウン情報誌を発行するアガサスは別冊『わかやまの温泉とラーメンの本』を2月25日(水)に出版する(写真)

 ラーメンと温泉のパートに分け、県内全域の店舗や施設を紹介した。ラーメンは昔ながらの中華そばを「正統派」、創作意欲あふれる「新潮流」、個性的な一杯で勝負する「個性派」、さらに「つけ麺」と4つに分けた。特集ページでは、ご当地食材にこだわったラーメン、ラーメン通によるおすすめの3杯や和歌山ならではのサイドメニューに注目した。

 一方の温泉は、ロケーション別に、白浜や勝浦を「海の湯」、龍神や本宮を「山の湯」、街中の温泉施設を「街の湯」として66施設を紹介。足湯や銭湯も載せている。

 松本雅樹編集部長は「家族やカップル、友人と休日にうまいラーメンを食べて、その帰りにお湯に浸かって、ささやかな幸せを感じるように使ってもらいたい。和歌山の自慢であるラーメンと温泉、ええとこどりの1冊です」と話している。

 648円。B5変形判、112㌻。同社(073・428・1010)。

(ニュース和歌山2015年2月21日号掲載)