和歌山県内90店でフェスタ開催

 野性のシカやイノシシを使った料理を提供する「わかやまジビエフェスタ」が2月29日㊍まで、県内の飲食や宿泊施設90店で開催されている。今回が13回目で、県畜産課は「野生動物による農作物被害を減らすため、捕獲数を増やした。ジビエ肉をPRすることで命を無駄にせず、消費するのが大事」と訴える。

 ジビエとは、野性鳥獣の肉のことで、県内で捕獲され、認証施設で処理、加工された野性のシカとイノシシの肉を「わかやまジビエ」と位置づけている。また、品質のバラつきをなくすため、全国に先駆け、牛肉のように肉質等級制度を設けた。シカは低脂質、高たんぱくで鉄分が豊富。イノシシにはビタミンB6やタウリンが多く含まれる。

 認証処理施設第1号のいの屋社長で、鳥獣保護管理捕獲協会の北浦順嗣会長は「昔は猟師が血抜きしており、臭いイメージが強かった。現在は施設で処理するので臭みはない。フェスタを機に、一度食べてもらえば、きっと分かってもらえる」と自信を見せる。

 わかやまジビエの限定メニューを出す店もある。詳しくは「わかやまジビエフェスタ」で検索。

写真=JOY味村ではジビエを使ったディナーコースを提供 

(ニュース和歌山/2024年1月20日更新)