7月6日 記念イベント

 紀美野町松ケ峯のみさと天文台は7月6日㊐、開館30周年記念イベントを開催する。

 「肉眼で天の川が見える星空スポット」と呼ばれる人気の同施設。昼は雄大な自然を眺望でき、夜は一般公開用としては世界で屈指の口径105㌢の反射望遠鏡で本格的なスターウォッチングが楽しめる。

 午後3時半開場。4時半から、京都大学名誉教授で名誉台長の佐藤文隆氏と、奈良県立大学学長で初代台長を務めた尾久土(おきゅうど)正己氏が、オープン当初を振り返りながら対談する。8時からの「30周年記念星空ツアー」では、敷地内の大型、小型望遠鏡を使って自由に天体観察したり、星空ライブ解説スポットを回ったりできる。10時終了。地元カフェによる軽食やドリンクの出店もある。

 無料。予約制(先着順)。希望者は同天文台ホームページの専用フォームで申し込む。同台(073・498・0305)。  

写真=夏の天の川(みさと天文台撮影)

(ニュース和歌山/2025年6月21日更新)