コンディションの向上とともに徐々に熱が入るトレーニング。関西サッカーリーグ開幕まであと1ヵ月、これからのチーム内競争、そして挑戦が勝負の鍵となるでしょう。今シーズンもより熱気のあるスタジアムを和歌山に創り出すために闘いの準備をしています。まずは良い状態で開幕を迎え勢いに乗れるよう、ベースの部分を高めていきたいです。

日々の一つひとつの練習にも「熱」を持って取り組みます

 今回は「熱」の重要性についてです。このところ僕の周りでも、熱に人を動かす力があると感じる瞬間がありました。ルーティン化された習慣、日課、仕事。繰り返す事で生まれる飽きを感じ、熱が冷めてしまう事も。しかし、同じ状況、聞き飽きた内容でも熱があれば見えてくるものも変わりました。

 そんな熱は人に連鎖していきました。ここでいう「熱」とは、情熱、熱量、熱意といった心のエネルギーの部分のことを指します。今シーズン、僕個人的に大切にしたい事の一つです。熱は、行動で分かりやすく人に伝わりますが、継続的に高め続ける難しさもあります。だからこそ、熱を持つ人やチームは貴重で、何事にも代え難い絶対的な力を生み出します。その絶対的な力の熱をどう巻き起こすか?

 何のための行動かという本質による、より具体的で迷いのない心が必要と考えます。疑いと発見、挫折と克服を繰り返し、自分の走るべき道をしたたかに進むためです。目的や動機、より明確なイメージが大切な理由ではないでしょうか。本気の熱による夢中には、幸せと充実があふれている。そんな瞬間のために──。

(ニュース和歌山/2026年3月7日更新)