4月21日㊏に和歌山県立博物館(和歌山市吹上)で始まる特別展「紀伊徳川家 やきもの新時代─富国と栄華の19世紀」より問題です。

【問1】江戸時代、紀州三大窯と呼ばれた焼きものは南紀男山焼と偕楽園焼と何?

 ①有田焼 ②備前焼
 ③瑞芝焼 ④信楽焼

【問2】写真は鴨の形をした偕楽園焼です。使い道は何だったでしょう?

 ①茶碗蒸しなど料理を入れる食器
 ②字を書く時に紙を押さえる文鎮
 ③お香を入れる道具

【問3】南紀男山焼の「男山」の由来は?

 ①男性しか作ることが許されなかった
 ②窯がある場所が男山という丘だった
 ③お殿様が1人で決めた

…………………………………………………………………………

答え

【問1】③瑞芝焼(質の高さが特徴です。南紀男山焼は現在の広川町を中心に栄え、紀州藩が藩として生産した焼きもの。偕楽園焼は10代藩主、徳川治宝が始めました)

【問2】③お香を入れる道具(1827年の作品「交趾写鴨香合」です)

【問3】②窯がある場所が男山という丘だった(広川町の広八幡神社の東にある小高い丘に窯が造られました。江戸時代、紀州一の生産量を誇りました)

(ニュース和歌山/2018年4月11日更新)