りほさん(小4)、こうきさん(小1)の質問

 磯の観察会で、カニに似たヤドカリがいました。どうしてだろう? すむ家(貝殻)がなくて姿が変わったのかな?

 和歌山県生物同好会の観察会(6月16日、加太海岸)で見つけたイソカニダマシですね。名前のごとくカニに似ているけれど、歩くための脚が左右3本ずつあるヤドカリの仲間です。ヤドカリとカニの違いは? まず、エビ、カニ、ヤドカリは、頭と胸が1枚の甲におおわれ、脚が5対10本ある甲殻類の仲間です。

 お腹は、エビ類は長い尾、カニ類は胸の下に折りたたまれ、ヤドカリ類は右にねじ曲がります。ヤドカリ類には、今回見つけたように、カニやエビに似たものもいます。多様なヤドカリの姿から、どんな進化をしてきたのか想像すると楽しいですね。

 様々な生き物が織り成す磯の自然で、この夏はぜひ、遊んでください。

(ニュース和歌山/2019年6月26日更新)

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