お家にあるとついついつまんで食べちゃうおかき。岩出市岡田の増田米菓は90年以上作っています。その工場を見学してきました。

 

①もちを作る

 おかきの材料はもち米。もちもちのもちからパリパリのおかきはできています。まず、もち米を洗って蒸し、機械でもちをついていきます。できたてあつあつのもちを1日300㌔作り、容器に移して冷蔵庫で2日間冷やします。

 

②もちを焼く

 冷めて硬くなったもちを小さく切り、大きな焼きがまを使って240〜260度でこんがり焼きます。

 

③味付け

 和歌山県産のしょう油や山椒などと、焼いたもちを機械の中へ。もち一つひとつにしっかり味が付くように回します。この後、きれいな形のものを選びます。

 

④包装し完成

 機械で袋に詰めて完成。この工場にはおかきを売っている店があり、できあがったおかきをそのまま買えます。

写真=約20種類の味がズラリ

 

気〝もち〟込めてます

増田充裕社長…うちはしょう油味やサラダ味といった定番はもちろん、お好み焼きやペペロンチーノなど、変わり種の味がたくさんあり、幅広い世代の人に人気があります。国産のもち米を使っているので、安心・安全。私たちの気〝もち〟を込め、毎日作っています。

(ニュース和歌山/2019年12月11日更新)