神輿おろし。侍坂と呼ばれる石段を勇ましくおりる

 徳川家ゆかりの紀州東照宮(和歌山市和歌浦西)で江戸時代から続く祭礼「和歌祭」が400年を迎え、記念の式年大祭が5月15日㊐に開かれる。

 紀州藩初代藩主、徳川頼宣が父、家康をまつるため、1621年に創建した紀州東照宮。家康の霊をなぐさめようと、翌1622年に始めたのが和歌祭だ。

 節目となる今年は午前8時の「神輿おろし」からスタート。約1㌧ある神輿を100人以上で担ぎ、108ある東照宮の石段で左右に激しく倒したり、上に放り投げながら威勢よくおろす。続いて、「神輿わたり」で、大学生や高校生がリレーしながら和歌山城まで大切に運ぶ。

 正午から渡御行列。フォルテワジマ前で渡御始め式を行った後、雑賀踊や薙刀振(なぎなたふり)、腰元、相撲、笛吹、唐船(とうぶね)・御船歌(おふなうた)など、約1000人が40以上の芸能を披露しながら、市役所前まで練り歩く。演舞ポイントは京橋プロムナード前、公園前交差点周辺、ロイネット前、市役所前の4ヵ所。最後に2時半から、西の丸広場で渡御納め式を行う。

松平健さんも花を添える

 なお、400年企画として、渡御行列の前に大名行列を実施。ドラマ「暴れん坊将軍」で徳川吉宗を演じた俳優の松平健さんが吉宗役で白馬に乗って登場する。

 雨天時は、5月22日㊐に順延(延期の場合、松平さんは出演しない)。詳細は「和歌祭四百年式年大祭」HP。(写真はいずれも和歌山市提供)

参考記事

                (ニュース和歌山/2022年5月7日更新)