昭和初期ごろでしょうか。第17回でご紹介したものと似通ったアングルで捉えています。

 真ん中に写っているのが二代目の県庁舎の一部です。初代県庁舎は明治二十一(一八八八)年一月十三日の失火により全焼し、翌年三月三十一日に正面を南向きに変更して再建されました。

 前回よりも汀橋がよく見えていますが、かつて水堀であった西の丸川には土砂や瓦礫が投入されているように見えます。

 (古書肆紀国堂=和歌山市築港1︱11、073・499・8039=店主の溝端佳則さんのコレクションを紹介します)

(ニュース和歌山/2018年5月19日更新)