関西リーグ1部全14試合中、9試合が終わりました。現在、6勝1分け2敗で、8チーム中2位につけています。悪くはない、けれど、もったいない敗戦もありました。

 逆転優勝に向け、大事な残り5試合は8月下旬から。全員がキープレーヤーであることに間違いありませんが、特に注目してほしい3人を挙げると、まず1人目はフォワードの久保賢悟です。開幕直後は順調に得点を重ねていましたが、ケガで離脱。6月の復帰戦で再び足を痛めてしまいました。すでに回復していますので、今後はゴールを量産してくれるでしょう。

 2人目はディフェンダーの大倉康輝。彼も4月の開幕前に故障し、8月1日の試合でやっと戻ってきてくれました。1対1の守備が堅く、攻撃に参加した際にはゴール前に正確なパスを送ってくれます。その復帰戦で早速、僕のヘディングゴールをアシストしてくれました。

 最後はミッドフィルダーの堀野翔。スピードが武器の攻撃的な選手です。ここしばらく得点から遠ざかっていましたが、6月下旬以降、1ゴール、2アシストと得点にからむ活躍を見せてくれています。チーム在籍年数は4番目に古い5年。当然、やらなきゃいけないでしょう。

 この3人以外にも期待してもらいつつ、まずは8月8日㊐の国体近畿予選です。和歌山県代表として出場権を獲得し、いい流れでリーグ戦の残る5戦へとつなげたいと思います!

 

【7月と8月1日の公式戦結果】

関西リーグ1部
第8週 ○2─0 関大FC2008
第9週 ●1─3 おこしやす京都

全国社会人選手権関西大会
代表決定戦 ○6─0 ヤンマー尼崎

(ニュース和歌山/2021年8月7日更新)