《回答者》
◆眼 科
𠮷村眼科
𠮷村 利規 院長
ドライアイは、パソコンやスマホの長時間使用によりまばたきが減り、涙が不足するなどが原因で目の表面が傷ついたり、障害を起こす病気です。病名としてはかなり広く周知されてきました。主な症状は目の乾きや疲れ、不快感、見えにくさなどで、ドライアイに有効といわれる点眼を処方して様子をみます。
診察の時に涙液や目の表面の状態、症状の程度を見て、さらに、原因が分かればそれに合った点眼を処方します。近年は、様々な効果を持つ点眼が出ていますので、点眼により目の表面が改善し、症状が治まることが多いです。ただ、点眼をやめると再発につながりやすいことが分かっています。点眼回数などを自身で調整し、安定した広がりやすい涙で覆われている、健康な目の状態を維持することが大切です。
いわゆるドライアイの症状のひとつである、目の不愉快を自覚したときには、涙を補う人口涙液の点眼や、目を潤すヒアルロン酸ナトリウムを含む点眼液を、薬局やドラッグストア等で購入することをお勧めします。市販薬で改善がみられない場合は、かかりつけの眼科を受診し、原因や病態を詳細に調べ、症状にあった治療や生活指導を受けてください。
(ニュース和歌山/2026年4月18日更新)


























