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第422回和歌山三幸川柳会 兼題「何」 三宅保州選①
【秀吟】 今日も暇何は無くとも飯を炊く 楠原 富香 何食わぬ顔の向こうが透けている 橋口栄美子 何事もな… -
俳句・川柳・短歌〈2015/9/26掲載〉
■紀伊地区公民館俳句会・各自選 雨模様巣を低く張る蜘蛛の知恵 山下 正之 日盛りや人影見えぬ四国道 … -
第421回和歌山三幸川柳会 兼題「ふと」三宅保州選②
【秀吟】 満たされた暮らしに頬をふと抓る 楠原 富香 立ち止まりふと確かめる現在地 上村八重子 ふと思う… -
俳句・川柳・短歌〈2015/9/12掲載〉
■ふきあげ俳句会・武友朋子選 白桃の水を弾きし孤独かな 児玉 啓子 夏休み課題さがしの美術館 花… -
第421回和歌山三幸川柳会 兼題「ふと」三宅保州選①
【秀吟】 立ち止まりふと生き様を振り返る 木下 侃大 ふと不安年金管理誰がする 定松 宏枝 ふと気付… -
第420回和歌山三幸川柳会 兼題「迷う」三宅保州選②
【秀吟】 思い切って買うかバーゲンまで待つか 田中 みね 浮上すると迷ってしまう深海魚 馬場 明子 … -
俳句・川柳・短歌〈2015/6/27掲載〉
■ふきあげ俳句会・武友朋子選 顎撫づる仕草祖父似や植木市 釜口 忠彦 植木市よりも隣の野菜市 児… -
第420回和歌山三幸川柳会 兼題「迷う」三宅保州選①
【秀吟】 迷子札つけた大人が多くなる 瓦野 正美 迷信で片付けられぬこともある … -
俳句・川柳・短歌〈2015/6/13掲載〉
■紀の川俳句会・藤田和子選 旅籠跡溢るゝ光青き踏む 大橋 和子 椿踏む一円硬貨ほどの悔い 森下… -
第419回和歌山三幸川柳会 兼題「しみじみ」三宅保州選①
【秀吟】 しみじみと行く末おもう二十五時 楠見 章子 父母を偲ぶ大きな傘だった 武本 碧 しみじみ…