おもちゃの〝治し方〟、ドクターが教えます──。「親子おもちゃ修理教室」が8月25日(土)午後1時半、和歌山市本町のフォルテワジマ6階で開かれる。同市NPO・ボランティア推進協議会主催。

ドクター指導の修理教室

 壊れたおもちゃを原則、無料で治すおもちゃ病院。おもちゃドクターの小林修治さんが尽力し、昨年7月に同市小人町のあいあいセンター、今年1月にぶらくり丁のみんなの学校で始め、月1回開院する。これまで2ヵ所合わせ、約400個を治療した。

 うち半数ほどは、電池を交換したつもりで古いままだったり、入れっぱなしの電池からの液もれだったりで、「家で対応できたケースも多い」と小林さん。故障の確認方法を知ってもらおうと、修理教室を初企画した。

 当日、壊れたおもちゃ持参で会場へ。ドクターの助言を受けながら参加者自ら修理する。小林さんは「おじいちゃんと孫の参加も歓迎。将来、ドクターとして活動する人が出てきてくれるとうれしいですね」。

 無料。申し込み不要。詳細は同市市民協働推進課(073・402・1213)。

 なお、おもちゃ病院診察日は次の通り。あいあいセンター=第1土曜午前9時〜正午▽みんなの学校=第2日曜午前11時半〜午後3時半。

写真=いつものおもちゃ病院ではドクターが治療に当たる

(ニュース和歌山/2018年8月18日更新)