地面近くに色付く可れんなピンクと黄色。紀の川市の政本英嗣さん宅の春ウコンが6月上旬、花を付けた。

 10年ほど前、知人からもらった根を畑の一画に植えたところ、花が咲くようになった。政本さんは「苦いので食用にはしないが、きれいな花を見て楽しんでいます」と声を弾ませる。

 春ウコンはインド原産の薬用植物で、日本では6月末から7月にかけて開花する。ピンクの部分が花に見えるが、葉が変化した苞(ほう)で、その間の小さい黄色の部分が花だ。

 ウコンに詳しい京都府立植物園の山本和喜さんは「最近は温暖化で栽培地域が広がっている。こちらは6月末時点でまだ開花していないが、和歌山は暖かいので早く咲いたのでは」と話している。

写真=黄色い部分が花

(ニュース和歌山/2020年7月4日更新)