「和歌山100歳大学」開講を目指す公開講座「プレ100歳大学」が8月22日㊏午後1時半、和歌山市手平のビッグ愛1階で開かれる。同大学設立準備委員会主催。

 100歳大学は、健康長寿のまちづくり、人づくりを進める「老いの学校」で、滋賀の栗東市、湖南市などで実施されている。和歌山では県健康生きがいづくりアドバイザー協議会の市野弘さんがニュース和歌山のコラムを通じ提案。賛同者が集まり設立準備委員会が発足、シンポジウムなど開校に向け行政に働きかけている。

 当日は他の自治体の事例をまじえながら同大学の取り組みについて語る「100歳大学の目指すところ」はじめ、「運動のススメ」「健康長寿と助け合い」の3コマの講義を実施する。市野さんは「行政も関心を持ってくれており、参加希望者も既に定員の半分近くいます。どんな形になるか、実際に体験してもらえると思う」と話している。

 無料。希望者は設立準備委員会(メールtarosaku54321@yahoo.co.jp、FAX0736・63・3039)。先着100人。

(ニュース和歌山/2020年7月25日更新)