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 南海和歌山大学前駅のステーションビル3階に16日、ふじと台郵便局が開局した(写真)。ふじと台初の郵便局で、梅本誠局長は「地域に密着した局になれるよう、住民の方々が気軽に立ち寄り、相談できる雰囲気づくりをしていきたい」と語っている。

 ふじと台は2001年に開発が始まり、12年に同駅が完成。昨年3月には大型商業施設イオンモールが開業した。現在、1500世帯に5000人が暮らしている。

 郵便局は住民と和歌山大学、開発業者の要望を受け、開設された。ふじと台自治会の井上仡(たかし)代表は「今までは高齢の方だと徒歩40分ぐらいかけて和歌山市向の郵便局まで行かなければならなかったため、便利になる。まだ若い町なので地域と手を結び、つながりを深めてほしい」と期待している。

(ニュース和歌山2015年3月21日号掲載)