地域や暮らし、心理学など、多彩な講座をそろえた「楽しく学ぼう 市民カレッジ」が、紀の川市貴志川町長原の貴志川生涯学習センターで初めて開催される。

 「大学レベルの学習を受けてみたい」「年齢を重ねても学びたい」という市民の声を受け、同センターの西口正純さんが6回シリーズで企画。「知ることはとても楽しい。中高生からシニアまで、気軽に参加してほしい」と呼びかけている。

 テーマと講師は次の通り。午後1時半開始。▽6月13日㊏=「知ってますか? 食料と農業の今」。和歌山大学経済学部、岸上光克教授▽7月4日㊏=「デジタル技術の教育現場への影響 オンライン学習の利点と課題」。和歌山大学教育学部、豊田充崇教授▽8月2日㊐=「美術の楽しさを知ろう」。貴志川中学校、湯川将之教諭▽9月19日㊏=「日本人の死生観を活かせる?」。京都大学大学院政策のための科学ユニット、カール・ベッカー特任教授▽10月17日㊏=「心の健康について考える」。和歌山大学教育学部、則定百合子教授▽11月14日㊏=「地域の教育力〜こんなこといいな、できたらいいな」。同市教育委員会、木下豪人指導主事。

 初回に登壇する岸上教授は「身の周りにあった田んぼや畑が減ったことで農業に対する関心が薄れ、食べ物と農業現場の距離が広がっている。でも実は、それらは密接なつながりがある。日々の食生活に影響を与える農業の今について、わかりやすく伝えたい」と話している。

 同市教育委員会主催。無料。1回のみの参加も可。同市以外の人も受講できる。先着60人。申し込みは同センター(0736・64・2273)。

(ニュース和歌山/2026年6月6日更新)