和歌山市善明寺の生活介護事業所「ぷれぜんと」に6月29日㊊、歌謡曲『和歌山ブルース』の歌手、古都清乃さんが寄贈した車いす2台が届いた。
古都さんは幼少期に両親を亡くし、学用品にも事欠いた際、周囲に助けられた経験を持つ。その恩返しとして1990年からチャリティーゴルフ大会を開催。収益金で福祉用品を購入し、各地の施設へ贈ってきた。今回は、自身も所属する「和歌山芸能県人会」へ寄贈先を相談し、県の選定を経て決定した。古都さんは「皆さんのお役に立てることが一番の望み。今後も活動を継続したい」と話す。
同事業所は障害者が通う施設。日ごろからカラオケで『和歌山ブルース』を歌ったり、動画サイトで「スーパー松源」のCMソングを視聴したりしている利用者たちは、突然の知らせに大喜び。全員で感謝の寄せ書きを贈る予定という。
施設長の岩﨑圭司さんは「歩行が困難な利用者さんも車いすがあれば休憩しながら移動でき、皆で散歩や遠出を楽しめるようになった。古都さんの温かい思いやりに感謝します」と語っている。
(ニュース和歌山/2026年7月18日更新)


























