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 和歌山県国際交流協会は、12月20日(日)の国際交流まつりで開く「外国語deカラオケ大会」の参加者を募っている。日本人は外国語、外国人は日本語の楽曲に挑戦し、自慢ののどを披露。同協会の津山奈緒子さんは「日本発祥の文化、カラオケが好きな外国人は多い。歌を通じてコミュニケーションを楽しんで」と呼びかけている。

 昨年初めて開催し、40人以上が予選に応募した。「1人で歌うのは自信がない」との声を受け、今回はグループも可能に。昨年はフィリピン人女性が小柳ゆき『あなたのキスを数えましょう』で優勝。『ハナミズキ』や『恋するフォーチュンクッキー』などヒット曲が外国人に選ばれ、日本人には『レット・イット・ゴー』が人気を集めた。 予選は通信カラオケ機械の採点、本選は審査員による判定で、歌唱力や衣装、振り付けなどのパフォーマンスと総合的に判断し、優勝者には賞品を贈る。

 予選は12月6日(日)午後1時、本選は20日(日)3時、いずれも和歌山市手平のビッグ愛1階。11月29日締め切りだが先着50人。無料。希望者は同協会(073・435・5240)。

写真=本選ではパフォーマンスも重視
(ニュース和歌山2015年11月21日号掲載)