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 海南市はイベントや観光情報をまとめたアプリ「ようこそ海南」を15日から配信している。海南市産業振興課の山家友希係長は「紀州海南ひなめぐりと同時に配信を始めました。地域に密着した内容になっています。JR海南駅を起点に町歩きを楽しんで」と呼びかける。

 アプリはグーグルマップと連動し、現在位置や公共施設、寺院、飲食店など約60ヵ所の紹介とイベント情報を集めたカレンダーがメーン。広く情報を集めようと、市民からの掲載依頼フォームも設けている。

 このほか、3月15日まで開催中のひなめぐりにちなんだメニューも用意。イベントのチラシやポスターにカメラをかざすと、ひなめぐりの動画が見られる。飲食店やメガネ店など5ヵ所のポイントを回り、スマートフォン上でスタンプを押すスタンプラリーを実施中で先着100人に景品を贈る。

 山家係長は「スタンプラリーは30分ほどで回れます。今はまだ海南駅と藤白周辺の情報に限られていますが、今後は海南市全域の情報を集めたい」。

 無料。iPhone、アンドロイドでダウンロード可。

写真=スタンプラリーを実施中

(ニュース和歌山より。2017年2月25日更新)