見えないところで支えられている「食」の背景を知ってもらおうと、県人権啓発センターは8月24日㊐午後1時半〜4時半、海南市下津町下津の同市民交流センターで「『ある精肉店のはなし』上映会&講演会」を開く。
大阪で精肉店を営む一家を追ったドキュメンタリー。牛の飼育から販売までを一貫して行う家族の姿を通し、命の本質や尊さ、また、その仕事について考える。上映後は、纐纈(はなぶさ)あや監督が、作品に込めた思いや制作時のエピソードを語る。
無料。定員150人。希望者は県人権啓発センターへ電話(073・435・5420)またはメール(kouen@w-jinke n.jp)で申し込む。なお、映画は屠畜のシーンが含まれている。詳細は同センター。
(ニュース和歌山/2025年6月21日更新)