子どもシェルターを運営する法人や設立準備団体などが意見交換する全国ネットワーク会議が11月23日と24日、和歌山市で開かれ、約130人が参加した(写真)。

 虐待や家庭事情などで居場所のない子どもが緊急避難する子どもシェルターは、弁護士を中心に設立したNPO法人や社会福祉法人が運営する。全国に20団体あり、和歌山県内では2013年から「子どもセンターるーも」が10代女子を対象に活動している。

 会議では運営、スタッフ、子ども担当弁護士に分かれて議論。児童相談所はじめ子どもにかかわる機関との連携、スタッフの確保と定着、養護施設・里親など子どもが安心できる次の居場所の確保といった共通の課題について意見交換した。

 るーも事務局の伊藤あすみ弁護士は「保護する子どもの年齢は地域差があり、和歌山は小中高と幅広い。家庭的な環境で一人ひとりに合わせた支援を続けたい」と話している。

(ニュース和歌山/2019年12月21日更新)