妖怪をこよなく愛する漫画家、マエオカテツヤさんが和歌山に伝わる妖怪たちの姿を描いた『マエオカテツヤの和歌山妖怪大図鑑』。2016年から始まり現在も続くニュース和歌山の好評連載が一冊になりました。

 和歌山を代表する妖怪のひとつで子どもの姿をした「カシャンボ」、南方熊楠に取り付いたとされる「ダル」、紀州藩主徳川頼宣に和歌山城の見回りを命じられた「天狗」、熊野灘で捕らえられた身体が亀で顔が人間の「豊年亀」と古くから和歌山に伝わる妖怪、道路を車と併走する「ターボ婆さん」や「ふとん敷き婆」ら都市伝説で出没が噂される妖怪ら全70を描き、その伝承や逸話を紹介します。

 また、烏天狗の頭骨や天狗の腰掛石といった今も和歌山に残る妖怪の痕跡を伝える「わかやま不思議瓦版」や、出没地マップのページも。和歌山の自然と歴史、そして不思議が伝わる一冊です。

【著者プロフィール】
 マエオカ テツヤ
 1967年和歌山市生まれ。1989年に月刊『マンガタイム』で「フクザツ・THE・乙女心」でデビュー。スポーツニッポン紙上の「おじゃま天狗」の連載などを経て、活動拠点を和歌山に。テレビ、ラジオの司会はじめ、桂枝曾丸の和歌山弁落語の創作も手掛ける。著書『持ち歩きぺらぺら和歌山弁』。放送芸術学院、大阪アニメーションスクール専門学校特別講師。2017年度県知事表彰受賞

●A5変形判、オールカラー、160ぺージ。税込み1017円

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