動画サイトのYouTubeで、和歌山の〝食のプロ〟たちが小学生にも分かりやすく教えてくれる料理教室「わかやまゼミナール」がスタートしました。動画を見ながら料理にチャレンジしませんか?

写真=果物の飾り切りを教える新谷さん

動画見ながら

 わかやまゼミナールは新型コロナウイルスの影響で外食や料理教室に行く機会が減っても、和歌山の食文化に触れてもらいたいと、インターネットで地元の食材を販売する中田直希さんが6月に始めました。

 現在、載っている動画は5本。ペットボトルで造る湯浅しょう油やみそソムリエが教えるみその造り方、焼き鳥の串の刺し方などを、地元で活躍するプロが紹介しています。また、材料がそろった料理セットをインターネットで販売しており、気軽に始められます。

果物を飾り切り

 このうちの一つ、フルーツパフェ講座では、和歌山県内で果物の切り方教室を開いている新谷睦子さんが飾り切りを紹介しています。

 例えばキウイの場合、縦半分に切った後、3等分します。皮と実の間にナイフを入れ、全体の3分の2まで切り、皮を内巻きにして実に差し込めば完成です。

 このほか、オレンジ、イチゴなども飾り切りに。器に果物と交互にカステラ、ヨーグルト、グラノーラ、ホイップクリームを順番に詰めるとパフェのできあがり。新谷さんは「果物は包丁を使い始めた子にオススメの食材です。自分で切った果物の味は格別なので、失敗を恐れずに挑戦してください」。

 詳しくは「わかやまゼミナール」ホームページを見てくださいね。

(ニュース和歌山/2020年9月12日更新)