和歌山県サッカー協会 おのみなと幼稚園で教室

 子どもたちに人気のポケットモンスター「エースバーン」と県サッカー協会の指導者が9月28日、和歌山市道場町のおのみなと幼稚園を訪れ、5歳児135人とスポーツを楽しんだ(写真)。

 テレビゲームやアニメが根強い人気のポケモン。このうち、エースバーンはサッカーが得意で、華麗なリフティングから炎のシュートを決める必殺技「かえんボール」を持つ。昨年、日本サッカー協会が提携し、全国の幼稚園や保育園を訪問している。

 この日、エースバーンが見守る中、園児たちはスキップやカニ歩きで体を温めた後、足にボールをはさんでジャンプしたり、ドリブルの練習をしたり。最後のミニゲームではシュートの瞬間に靴を飛ばすほどハッスルする場面が見られた。

 去年からサッカーを習っている西本旬之介くんは「エースバーンはかっこよかった。試合で2点取れて面白かった」と喜んでいた。

 県サッカー協会の森一郎さんは「毎年、100回ぐらい教室を開いていますが、ポケモンが来てくれたおかげで、みんないつも以上に元気だったように感じます。子どもたちには教室を通し、スポーツのすばらしさを感じてもらえるとうれしいですね」と話していた。

(ニュース和歌山/2021年10月16日更新)