和歌浦漁協の船、丸一丸に乗る二宮皐臣さん(22)は漁師歴7年目です。

──どんな仕事ですか?  

「みなさんが普段食べる魚を、網や釣り竿で捕っています。僕はしらすを中心に、アジやサバも釣っています」

──何が一番大変ですか?  

「早起きです。漁は太陽が昇ってすぐ始まるので、冬は朝5時、夏は4時と、まだ外が暗い時間に起きます。そのため、前の日は夜9時までに寝るようにしています」

──心掛けていることは?  

「より新鮮な魚をみなさんに届けるため、捕った魚はすぐ氷水で冷やし、傷むのを防いでいます。和歌浦のしらすを食べて、大きくなってほしいですね」

(ニュース和歌山/2022年2月12日更新)