段ボールや読み終わった本など紙のリサイクルに取り組む「紙の杜(もり)」(海南市重根西)の森前健二さん(36)に聞きました。

──どんな仕事ですか?

 「使わなくなった紙を入れる『紙の杜リサイクルステーション』を和歌山や奈良に53ヵ所設けています。毎日回り、集めた紙を工場へ送ります」

──1日にどのくらい集まりますか?

 「約33㌧、多い時は40㌧くらい。引っ越し時期の3、4月は特に多いですね」

──大事にしているのは?
 「リサイクルに興味を持ってもらうため、『こんな物を集めてほしい』『これはどう捨てるの?』など、お客さんのお願いや質問にこたえることです」

(ニュース和歌山/2022年4月9日更新)