76年にわたり、和歌山市広瀬通丁で営業しているスポーツ用品店「ミヤモトスポーツ」の宮本陽子さん(48)に聞きました。

──どんなお仕事ですか?

 「野球のグローブや水泳の水着などを売っています。また、お客さんにちょうど良いサイズのものを選ぶため、体の大きさを測ります」

──忙しい時期は?

 「新学年用に体操服の注文が届く2月~4月です。2000着以上に刺しゅうで名前を入れるので、ミシンから離れられません」

──大変なことは?

 「様々なスポーツの知識が必要です。新しい道具や知らない競技について、お客さんから教えてもらうこともあります」

(ニュース和歌山/2023年2月4日更新)