6月16日は「和菓子の日」。ということで、今回の「よもやまリサーチリターンズ」は和歌山の皆様に「好きな和菓子」を聞きました。

 1位は66票を獲得したいちご大福です。「いちごの酸味、あんの甘み、もちのやわらかさのバランスが最高」(70代女性)、「いちごと大福の両方を楽しめるなんて幸せ♡」(40代女性)。また、「和菓子は甘いけど、いちごが入るとフルーツの甘みが加わり、さっぱりした味になる」(50代女性)、「和菓子っぽくないから」(40代女性)といったコメントもありました。大半が女性で、その魅力がつづられていました。

 2位は桜もちです。「葉の軽い塩味との融和が良い」(60代男性)のほか、「春の訪れを感じる」(50代女性)、「春色なところ。道明寺粉のモチモチ感が好き」(40代女性)と季節感を楽しめるのがポイントのようです。

 3位はどら焼き。「ドラえもんと同じく好き」(60代男性)との男性人気に対し、女性からは「バターや栗が入り、進化し続けている」(50代女性)、「つぶあんと生クリーム入りがおいしい」(60代女性)との意見がありました。「松葉屋のまつば焼きは、こしあんの上品な味がたまりません」(70代女性)とアロチの老舗店を支持する人も。

 4位のおはぎ。「自分へのご褒美に、力餅のおはぎを買います」(30代女性)、「小豆の粒をしっかり残したあんこの周りにきな粉をたっぷりかけた祖母の手作りは特別な日の味」(60代女性)とあんこ愛あふれるコメントが見られました。

 6位の酒饅頭は24票全て、総本家駿河屋善右衛門の本ノ字饅頭への票でした。地元銘菓への思い入れが強く、「復活した時はとてもうれしかった」(60代女性)、「昔から素朴な味で、飽きずに食べられる」(60代女性)と根強い人気です。

 前作のNHK朝ドラに登場した回転焼きは7位でした。「子どものころ、お墓参りの帰りに父が海南市のずぼら焼きを買ってくれた」(50代女性)とのエピソードも寄せられました。

 優しい甘さやしょっぱさが琴線に触れるのでしょうか。回答に添えられた数々の思い出が印象的でした。

総本家駿河屋善右衛門の岡本良太社長

 看板菓子、本ノ字饅頭がランクインし、うれしく思います。和菓子は伝統的なものに加え、いちご大福のような気軽で親しみやすいものが生まれるなど、今も可能性を広げています。これからも皆さんに笑顔と元気をお届けできる日本の大切な文化であり続けるよう、私どもも日々精進してまいります。

(ニュース和歌山/2022年6月11日更新)