和歌山市はコミュニティセンターをもっと活用してもらおうと4月に、併設する図書室の閉館時間を午後5時から8時へ延長。7月21日(木)~8月31日(水)の夏休み中は無料の学習スペースを開設する。

160622_komisen 図書室は松江北の河西コミセンを除く5館にある。いずれも約3万5000冊並び、市民図書館にある本の貸し出しと返却もできる。市小路の河北コミセンでは、昨年5月の貸し出し人数が2587人だったのに対し、今年は3017人に。午後5時~8時の利用は4月の198人から5月は392人と倍増した。

 同館の山下智之さんは「以前はあまり見られなかった、お父さんを交えての家族連れや、仕事帰りの人が多く利用してくれています。『1日2回来られていいわ』との声も聞かれ好評です」とにっこり。

 一方の自習室は、常設する直川の北コミセンをのぞく5館に新設する。いずれも7~12席程度で、混雑を防ぐため、午前10時、午後1時半、5時半の3回で入れ替え制にする。市生涯学習課は「初の試み。夏休み期間に静かな環境で学習に集中してもらえれば」と話している。

(2016年6月22日号掲載)