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 スーパーセンターオークワパームシティ店(和歌山市中野)とセントラルシティ店(同市小雑賀)は8月6日、外国人旅行者向けの消費税免税サービスを始めた。直営売り場の食品や薬品、衣料品などが対象。同社は「サービスを充実させ、『和歌山に来てよかった』と海外の方に思ってもらえれば」と話している。

 昨年10月の消費税免税制度改正で、食品や化粧品など消耗品が対象になったのを受け、免税サービスを取り入れる事業者が増加。県内では観光施設やホテル、飲食店など100店舗を超える。

 オークワはサービス開始後、レンタカーやタクシーで来る中国、台湾などアジアからの個人旅行客の利用が多く、「化粧品や頭痛薬、かゆみ止めのほか、抹茶味のお菓子がよく売れています。利便性をアピールしていきたい」と語っている。

写真=カウンターにチラシを設置

(ニュース和歌山2015年8月29日号掲載)