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 紀陽コンサートが2016年2月7日(日)午後2時、和歌山市民会館小ホールで開かれる。クラシック音楽と落語がコラボレーションした「寄席クラシックス」を、作曲家でピアニストの加羽沢美濃(かばさわ・みの、写真上)と落語家の桂福丸(写真下)が送る。

 東京藝術大学大学院在学中の1997年にCDデビューした加羽沢。全国で演奏活動を展開しながら、『ツレがうつになりまして。』『出口のない海』ほか映画音楽を多数手がけ、テレビ番組「題名のない音楽会」「名曲リサイタル」の司会を務めた。現在はNHK Eテレ「ららら♪クラシック」の総合司会として活躍する。
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 福丸は京都大学法学部を卒業後、英語落語を学び、2007年に桂福団治に弟子入り。全国で落語会を開くかたわら、14年にビジネス書『怒られ力~新社会人は打たれてナンボ!』を出版した。

 今回は東洋の古典である落語と、西洋の古典、クラシック音楽が共演した新しいスタイルの演奏会。加羽沢が『星に願いを』やショパンメドレーなどを演奏し、福丸が2席聞かせる。

 1000円。希望者はハガキに①紀陽コンサート希望②郵便番号③住所④氏名⑤電話番号⑥希望枚数(1枚2人まで)を書き、〒640・8033和歌山市本町1─35、紀陽文化財団「紀陽コンサート係」へ。2015年12月4日必着。同財団(073・426・7133)。

(ニュース和歌山2015年11月21日号掲載)