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提案者:柿原 優芽(ヨガインストラクター、英会話講師)

 人肌恋しい季節になってきました。みなさん、LOVEは足りていますか?

 世界には、様々なあいさつがあります。中でも、欧米式の「ハグ」(写真)に、あこがれを抱く人は多いのではないでしょうか?

 わたしは普段、「つながる」をキーワードに、エンターテインメントやヨガ、英語教育を通して、「生きる力」を育むサポートをする仕事をしています。3年間のアイルランド留学をはじめ、様々な国で多様な文化に出合ってきました。

 日本では、互いの肌に触れる、いわゆるスキンシップが、歳を重ねるにつれて極端に少なくなるのが現状です。あいさつとしてのハグ。みんなとハグ。気軽にハグ。それを推奨しようというのが、今回の提案です。

 ハグは言葉を超えた想いが、一瞬にして伝わります。命の証である体温。これを与えながら、同時に受け取ることができます。このことは、実は生命の生存にかかわるくらい大切なことでもあるのです。

 第二次世界大戦直後のスイスで、心理学者ルネ・スピッツが行った実験があります。対象は戦争で孤児になった55人の乳児。設備を整えた施設でよく訓練された保母や看護師が世話しましたが、人工乳のほ乳時だけは抱かないように、スキンシップなしに行いました。その結果、27人が2年以内に病気で死亡し、17人が成人前に死んでしまったというデータがあります。

 近ごろ、育児書やビジネス書を開けば必ず出てくる「自己肯定感」という言葉。これを育む根幹となる「愛着形成」の要になるのが、スキンシップなのです。安全な環境で人の肌に触れるとき、脳内では「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが発生します。

 とはいえ、気恥ずかしい方も多いと思うので、毎年8月9日(ハグの日)は、会社や学校、家族で、あいさつする時はハグをする! 和歌山の人たちがハグでつながれば、町中にハッピーホルモンが充満します。

 

この法案にご意見を

 「賛成・反対・どちらでもない」のご意見とその理由、氏名、年齢、職業、住所、電話番号を書いてお寄せください(匿名希望の場合、その旨も明記ください)。次号以降掲載致します。抽選で毎月3人に1000円分のクオカードを贈ります。
 なお、皆さんからの「和歌山よくする法案」も募集中です。
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編集部「よくする法案」係
郵送=〒640・8570 ニュース和歌山
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法案への読者の声

11月7日号掲載 和歌浦を瀬戸内海国立公園に

 万葉人も愛(め)でた景色が今も残る和歌浦。そんな風景を後世に残すため和歌浦を瀬戸内海国立公園に編入させて、和歌浦活性化のきっかけにしましょう。(洋画家・中尾安希)

sanseiorenzi

 私はいつも昇る朝日に感動し、沈む夕日に感謝する日々を過ごしている。どこから見ても美しい、歴史ある和歌浦や雑賀崎。和歌浦は瀬戸内海国立公園だと思っている人も多い。私はこの地に住み、いつも潮の香に酔い、ピチピチと踊るおいしい魚を味わっている。もっともっと和歌浦の良さを知ってもらい、紀三井寺、片男波、和歌浦、雑賀崎を昔のようなにぎわいのあるところにしたいものだ。和歌山の活性化にぜひ取り組んでいきたいと思う提案だ。(無職 谷口美奈子・73歳)

 和歌浦や片男波がまだ瀬戸内海国立公園に入っていないとは驚きだ。本法案にあるように紀三井寺から見る夕日も、また県立医大病院の食堂から見る景色もきれいである。目先のことにとらわれず、子孫の将来を見すえてその美しい景観を残していくためにも、和歌浦や片男波を国立公園に編入すべき。そうすることによって美しい景観を保全でき、今まで活動してきた市民グループの取り組みを更に生かせると思う。(無職 匿名・69歳)

 和歌浦の夕日はいつ見てもきれいだが、この夕日が万葉のころから変わらず愛されてきたと思うだけで、特別なものに見えてくる。和歌浦を瀬戸内海国立公園に編入して、万人に愛されるようになってほしい。(会社員 匿名・36歳)

10月24日号掲載「企業ぐるみで婚活応援しよう」

dotirademonaimidori

 昔はプロの世話人が大勢いたように思うが、このごろは減少傾向にある。その原因として地域の絆が薄れていることや、男女共学、女性の職場進出により男女の出会いの条件が昔と比べて大きく変わったことが挙げられる。企業ぐるみの婚活にはメリットもあり賛成だが、学生時代から男女交際を重ねた人たちがいざ結婚となると、お互いに異性のことを知りすぎて新鮮味がなく、婚活が今一つうまくいかない一因になっているのではないかと思う。(塾講師 中川祐一・57歳)

 企業ぐるみでの婚活応援には企業の協力が不可欠であるが、企業側にもメリットがないと実現は難しい。例えば企業が自社を宣伝できるような場を設けるなどすれば、婚活する男女と企業の両方にメリットがあり、法案実現に向けて取り組みやすいのではないだろうか。(主婦 匿名・30歳)

(ニュース和歌山2015年11月21日号掲載)