《回答者》
◆呼吸器外科
和歌山 健診
クリニック・キタデ
施設長 木下 貴裕 先生
がん検診は、患者さまの身体に大きな負担をかけたり、傷つけるような怖い検査はありません。また、がんの種類に応じて内容が違いますので、ここでは、一部のがん検診についてご紹介します。
すい臓がんの検査では、プロトキーという方法があります。採血をして、すい臓がん患者で特異的に増減する4種類のたんぱく質の断片を測定する方法と、磁気共鳴胆管膵管造影(MRCP)という、被ばくの心配のない、造影剤も使用せずに行う、膵管と胆管を描出する検査です。
肺がんの検査では、低線量CTを行います。被ばく量は通常のCTと比べて10分の1程度です。特に、たばこを吸われたことのある方や、現在も吸われている方は、是非受けてみてください。早期の肺がんの発見に最適な方法です。
乳がんでは、乳腺をはさんでレントゲンをとるマンモグラフィと、超音波法があります。女性にとってはデリケートな検査ですので、同性の医師や技師のいるところを探す方も多いです。
以上が、がん検診の一部です。特に怖い検査内容はありません。受診をお考えの方は、まずはかかりつけ医にご相談ください。
(ニュース和歌山/2026年6月28日更新)



























