《回答者》
◆整形外科
和歌山健診クリニック・キタデ
再生医療外来担当医
北出病院整形外科医長
阪田 武志 先生
再生医療を受ける場合、まずは初診で膝など患部の状態をエコー、レントゲン、MRI検査等で詳しく診断します。内容や費用に納得された上で、治療日を決定します。
当日は、外来での採血や脂肪採取から始まり、作成したご自身由来の「PRP(多血小板血漿)」や「脂肪由来幹細胞」を患部に直接注射して処置は終了します。短時間で日帰りが可能なため、身体的負担が少なく、受けやすいのが特徴です。
治療後は数日間、患部に腫れが出ることがありますが、基本的には翌日から普段通りの生活を送ることができます。ただし、早期の激しい運動は控えてください。
再生医療は、注射をしただけで完結するものではありません。痛みが和らいできた段階で、適度な運動療法(リハビリ)を組み合わせることが大切です。注入した成分の力を最大限に引き出し、より高い効果と再発予防が期待できます。
身体の痛みは放置せず治療をし、専門医の指導のもとで適切な運動習慣を身につけることが、将来の健康を守る鍵となります。アクティブな生活を取り戻すためには、まずは信頼できる医療機関に相談することから始めてみてはいかがでしょうか。
(ニュース和歌山/2026年10月17日更新)




























