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 岩出市で食べ歩き、飲み歩きが楽しめる「岩出おもてなしバル」が8月20日(土)〜27日(土)に初めて開かれる。参加権となる500円のバッジを買うと、協賛する58店舗で特典が受けられる。林定男実行委員長は「27日のいわで夏まつりまでの1週間、岩出をテーマパークのように巡って楽しんでください。隠れた名店がたくさんあるので、この機会に色んな店をはしごして」と笑顔を見せる。

 市制10周年を記念し、まちを活気づけようと飲食店経営者有志で企画。飲食店のほか、洋服店、美容関係の店などが協力しており、パン店、小麦処福みみでは半額に、フランス料理店のビストロムッシュはバル限定の前菜2種と飲み物のセットが500円と特典は様々だ。

 また、参加者の交流を深めてもらうため、オリジナルのルールを設定。左胸にバッジを付けると「お話好き」、右胸だと「人見知りなので、そっとしておいて」の意味がある。吉村猛副実行委員長(※)は「岩出は新しく移り住んできた人が多く、交流する機会が少なかった。昔から住んでいる人、新しい人、市外からの観光客が融合するきっかけになれば」と期待する。

 スタンプラリーもあり、4店回るごとにいわで夏まつりのガラガラ抽選権を得られる。毎年開く予定で、安村勝彦副実行委員長は「1週間と期間が長く、色んな店があり、家族連れでも楽しめるバルです。今後100店参加を目指します」と力を込める。

 バッジは参加店舗で販売中。詳細は「岩出おもてなしバル」フェイスブック

写真=本番へ意気込みたっぷりな実行委

※吉村さんの「吉」は、上が「土」

(ニュース和歌山2016年8月13日号掲載)