2020年の全体練習が始まって半月が経ちました。今年は新監督に有田市出身で32歳と若い北口雄一さんが就任。新入団選手も少しずつ合流しています。例年同様、この時期は走り込み中心のしんどいメニューなんですが、新たなスタッフ、仲間たちと新鮮な気持ちで毎日汗を流しています。

 練習始動日の1月15日、もう1つスタートさせたことがあります。アルテリーヴォのマスコットキャラクター作成に向けたクラウドファンディングです。発案し、中心になって動いてくれているのは、3人の和歌山大学生。彼らは昨年春からインターンシップ(仕事体験)で定期的にチームの事務所へ通い、また、地元和歌山での公式戦やファン感謝デーイベントの運営を手伝ってくれました。

 そんな活動をする中で、アルテリーヴォがより地域に愛されるチームになるため、マスコットを作ってはどうかと考えました。しかし、着ぐるみ製作には100万円以上が必要です。そこでインターネット上でプロジェクト内容を公開し、不特定多数の人から資金を募るクラウドファンディングを立ち上げたという訳です。

 僕ら選手はシーズンオフを中心に、県内の学校や保育園などを訪れてサッカーはじめ、運動することの楽しさを広め、また様々なイベントに参加させてもらって、地域を元気にするお手伝いをしています。そんなとき、だれもが親しめるマスコットがあれば盛り上がりやすいのは間違いありません。

 和大生たちの思いが詰まり、アルテリーヴォと地域の皆さんを結ぶマスコットの実現へ、ぜひご協力をお願いいたします。クラウドファンディングの詳細はこちらをご覧ください!

写真=3人の和大生(一番左と右の2人)が1月末、和大の研究室を回って、クラウドファンディングへの協力を呼びかけてくれました

(ニュース和歌山/2020年2月1日更新)