任期満了に伴う和歌山市長選挙の立候補予定者を招いた「公開討論会」が7月24日(金)、県民文化会館で開催され、約270人が詰めかけた。
出席者は、尾崎太郎氏(県議・61)、片桐章浩氏(県議・64)、芝本和己氏(和歌山市議・58)、旅田卓宗氏(元和歌山市長・81)、浜田真輔氏(前和歌山市議・64)、福井清光氏(神職・57)の6人(50音順)。
事前にインターネットで寄せられた約70通の質問をもとに「公共交通網の維持」「産業・雇用」「観光振興」「子育て支援」「防災対策」についてそれぞれが考えを述べた。意見が分かれる場面もあり、参加者は政策の違いを比較しながら真剣に聞き入っていた。
初めて討論会に足を運んだ40歳代女性は「これまで政治に関心が薄かったが、自分事として捉えていくことが必要だと感じた。目の前のことだけではなく、20年後30年後も視野に入れて取り組んでもらいたい」。70歳代男性は「まずは沈んだ経済を立て直し、若い人が働ける場所を増やしてほしい。それが地域活性化につながる。有言実行のリーダーシップを求める」と話した。
主催した一般社団法人和歌山青年会議所の森口槙子理事長は「候補者の率直な意見を聞くことができ、和歌山市の未来にワクワクするような瞬間もあった。新しい市長には柔軟な政策と若者の声に耳を傾ける姿勢を期待したい」と振り返った。さらに、「投票率の向上だけでなく、市民がまちづくりに関心を持ち、一緒により良い和歌山市を作っていくことが重要」と訴え、選挙に向けた市民の関心の高まりに期待を示した。
和歌山市長選挙は8月2日告示、9日に投開票が行われる。
(2026年7月25日更新)


























